

1973年5月、香川県外で初めて開設されたのが秋田工場です。そのきっかけは、香川県のマッシュルーム栽培農家の減少に伴い、稲作が盛んなマッシュルーム農家を募ると同時に、秋田県に設立されました。その後、主力商品がが東北の特産フルーツへと変遷し、山形産の「さくらんぼ」「白桃」「洋梨」、青森産の「りんご」など産地隣接のメリットを発揮した生産拠点へと進化しました。また各工場との連携の中で補完生産にも担えるマンパワーを有します。
〒015-0854
秋田県由利本荘市上大野123
1973年





傷みに弱いデリケートなフルーツを扱うため、自動化設備に頼れない、手作業による加工能力の高さが求められます。素材の均質化へのこだわり、生産ラインでの専従による加工技術力など、随所にベテランならではノウハウが蓄積されています。
OEM先からの産地ブランドの指定を受けての、安定した素材調達は最大のテーマです。また、アイテム別の生産設備や生産ラインの構築、アイテム別に熟知した技術者の育成、JAS認定工場として必要不可欠の資格取得と、全行程での先進性を確立しています。
設立時のマッシュルーム生産から、東北ならではの特産フルーツの加工へと生産アイテムは変わっても、生産ノウハウは継続しています。40年の実績は人材と生産ラインをより高度でフレキシブルに対応を可能としています。弊社全体の生産支援力へとつながっています。